top of page

お掃除機能付きエアコンについて
​(フィルター自動洗浄)

エアコンクリーニングが不要な機種は存在しません。
お掃除機能付きの機種は、付加価値をつけて商品の差別化だったり、利益率のため、高級機種を好む消費者がターゲットだったりするのです。

換気ファンによって、ほこりを外に排出するタイプは排出口内部の詰まりによって、ほこりが逆流して、いっそう内部が汚れます。換気は換気扇にまかせましょう。現に換気機能付き機種であっても、使用環境によっては数年で意味を成さなくなっているケースも多々あります。

現在のエアコンの進化の方向は間違えており、自動化ばかりにするのではなく、内部のファンを簡単に取り出せるなど、主婦でも簡単に内部クリーニングが出来るように進化するべきだと思います。
当店ではお掃除付きはおすすめしておりません。
お掃除機能付きエアコンのダメダメ

1. フィルターのお掃除しかしない

「お掃除機能付きエアコン」とういうものは、フィルターを自動でお掃除する機能です。内部の熱交換器や送風ファンに付着したカビやホコリなどは手付かずで残ったまま。しかも掃除機能のユニットが内部に装着されているわけですが、そのユニット自体に汚れが付着していくのです。もちろん、そのユニットを掃除する機能はありません。

そもそもエアコンフィルターの掃除というものは、それほど手間のかかる作業ではありません。シンプルなタイプのエアコンであれば、前面パネルを開け、フィルターを外し、清して元に戻すといった5~10分の所要時間で済みます。

この、フィルター清掃を自動で行うためだけに、高額なエアコン本体代金、エアコンクリーニングを行うときは、10,000円程の追加料金を支払わなくてはなりません

2. 不十分な機能

現在のお掃除機能は、「掃除機タイプ」と「ブラシタイプ」が主流ですが、どちらも油汚れやタバコのヤニ等のベタベタとした汚れを除去することは出来ません。それでなくとも取りきれない汚れが徐々に溜まっていき目詰まりした状態になってしまっていることが頻繁にあります。

多くのエアコンで確認済み。

取説には、隅っこの目立たないところに「お掃除ユニットは定期的に外して洗ってください」と、書いてあります。

わざわざ高いエアコンを買った意味がないですよね〜。タバコ臭、ペットの臭い、油煙、一度内部に入ってしまうと容易に解消できません。汚れが少ない様に見えても、臭い、油分は入り込んでしまいます。キッチンと隣接している、場合は特にお掃除機能付きはおすすめできません。

3.エアコン本体が高額

エアコンを購入するとき、お掃除機能が付いていると高額になります。

4.エアコン洗浄代が修理代が高い

業者によるエアコンクリーニングを受ける際、お掃除機能が付いていると追加料金7,000円~10,000円ほど高くなってしまいます。また、エアコン自動掃除のロボットメカの故障も割と多い様です。

お掃除機能付きエアコンの良いところ

散々けなしていますが、
物凄く高い場所に設置してある場合
高齢者など自分でフィルター清掃できない方だけは便利です。

※参考までに、三菱 霧ヶ峰製品は吹き出し口のルーバー部分など
パーツが比較的楽に脱却できて、掃除が楽でおすすめです。
スクリーンショット 2020-06-06 9.38.44.png
スクリーンショット 2020-06-06 9.38.18.png
bottom of page